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漢方薬について


はじめて漢方薬を飲んでみようとされている方は、ぜひ、お読みください。

漢方薬がファッション誌や健康雑誌にとりあげられ健康のためだけでなく、美容やダイエットにも用いられています。ドラッグストアなどでも漢方薬の品数が増え、手軽に試せるようになりました。ここで漢方を試してみようと思われている方に漢方薬について憶えていただきたいことがあります。

一つは漢方薬には性質があるということです。

漢方薬でよく使われている“葛根湯”を例にあげて説明します。“葛根湯”は「かぜのひき始めに…。」「ぞくぞくっとしたら…。」などとうたわれているかぜ薬です。“葛根湯”は総合的なかぜ薬として使えるの?

答えはNOです。
なぜならそれが“葛根湯”の性質なのです。“葛根湯”は体を温めて発汗させることで病邪を追い出すという性質です。

もし“葛根湯”を虚弱な人やかぜをひいて数日経ち体力を使っている人に用いたらどうでしょう?弱っている人に汗をかかせるということは余計な体力を使い、かぜをこじらせかねません。

“葛根湯”に限らず、すべての漢方薬にはそれぞれ固有の性質があり、状況に応じて考慮しなければなりません。

もう一つは体には体質や体調があるということです。

漢方薬ではありませんがダイエット法として流行った“にがりダイエット”を例にとります。みなさまの中には試された方もいるかもしれませんね。しかし効果があった人、なかった人と結果はさまざまですよね。また初めは効果があったのにしだいに効果がなくなった人。もしかすると体にあわず下痢などになった人もいるかもしれません。これが個々の体質や体調であるのです。このようなことは漢方においても起こりうるのです。

西洋医学の薬(新薬)では体質や体調は関係なく病気に対して何パーセント以上の人に有効かが大切です。しかし、漢方においては、体質やその時の体調を見極めることが大切なのです。

少し、体質について考えて見ましょう。ここでダムを想像してみてください。どんなダムでもかまいません。今、想像したダムが人間のからだに必要な元気・栄養・水分などを貯めているダムだとします。体質の違いとは、このダムの大きさや形や貯水量・排水量がひとそれぞれ違うのです。

大きいから良いというわけではありません。不摂生を続けることでガタがきたり、小さくても使い勝手の良いということもあります。親、兄弟でも似ていても全く同じというわけではありません。同じ人であっても体調や生活習慣や年齢とともに変化します。

体質や体調を見極めるためには患者さんの悩んでいる症状を聴くだけでなく、多くの時間を割いて生活習慣、生活環境、経過時間などを聴きだす必要があります。

漢方が効くか効かないかは体質や体調と漢方薬の性質があっているかにかかっています。

漢方薬の葛根湯などを試されて、その時々で効いたり効かなかったりされた方もいるかもしれませんね。漢方のおもしろいところであり、難しいところでもあるのです。

おおまかに漢方について説明しました。うまく漢方薬を使いこなすためには

1.漢方薬の性質を知ること。
2.体質や体調を見極めてくれること。とはいいますが、なかなか難しいですよね。

こんな時のおすすめが漢方を掲げている薬局です。

実際に薬局に出向いて悩みを相談してみてください。漢方専門店でなくてもかまいません。町の薬局にもよく勉強されているお店はたくさんあります。

ちゃんと勉強している薬局でしたら体質や体調にあった性質の漢方薬を処方しますので、今のあなたの状態やなぜこの薬が必要なのか、分かり易い言葉で説明してくれるはずです。

ご自分の体質や今の体調を知れば健康番組などの情報に惑わされることなく、体調管理やご自分に合った健康法や健康食品を試すこともできるでしょう。

お気軽に相談してみてください。ご自分では気付いていない発見に出会えるかもしれません。


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